【鹿児島実業 2017】青春の3年間を3分間のネタに走るフレンズ(ピコ太郎,PPAP,恋ダンス,サンシャイン池崎,けもフレ)

毎年 「面白い新体操」でインターハイを賑わせてきた鹿児島実業。

動画投稿サイトを始めとするSNSにおける抜群の爆発力によって、自らのチームのブランディングと男子新体操の普及に、斜め上の方向から大貢献した彼等。

ついには、各メディアがマイナースポーツである男子新体操のインハイ会場に毎年訪れるまでに影響を与えるようになった。

だが、2017年のインターハイ会場に彼等の姿は無かった。

奇しくも、彼等や他の男子新体操チームの活躍も相まって男子新体操の普及が進むことで、彼等のライバルチームもまた大きく成長することになった。

その結果、鹿児島実業は地方予選で敗退。
インターハイ会場で団体演技を行うことは叶わなかった。

2017年も、彼等はインターハイ出場を想定して演技を作っていた。

その演技も、インターハイに出場できなければ日の目を見ることが出来ない。

一度はお蔵入りになりかけた演技ではあるが、彼等の演技を待ち望む多くのファンの声によって、彼等は演技会でそれを披露する事ができた。

インターハイ予選は、引き続き2018年も熾烈になることが予想されるが、転んでもただでは起きないのが鹿児島実業。

きっと またインターハイの大舞台に笑いと感動をもたらすために彼等は帰ってきてくれることだろう。

2017年、大阪府 登美丘高校ダンス部が「バブリーダンス」でお茶の間を賑わせた。( https://www.youtube.com/watch?v=Lxr9tvYUHcg )

鹿児島実業が男子新体操界の異端児だったように、登美丘高校の彼女たちもまた、ダンス界における異端児であったが、そのダンスそのものは至極「ガチ」であり、そういった意味では鹿児島実業と通じるものがある。

肝心の彼女たちの大会での成績は あくまで「準優勝」であり、優勝まで一歩及ばなかった。

しかし、半端なダンスでは、紅白や本人との共演といった社会現象にまでたどり着くのは難しかったであろう。

その影響は優勝したチームにも勝るとも劣らない素晴らしいものだったと思う。

鹿児島実業も、鹿児島をアピールする一つの要素として、現在では鹿児島県のPRイベントに奮闘している。

彼らもまた 大会では記録には残らないが、一方で人々の記憶に残る素晴らしい功績をいくつも打ち立てている。

どうか、彼等の努力と汗と涙の青春が 最高の形で報われるように祈らずにはいられない。

■次の年の鹿児島実業の演技はこちら↓
【鹿児島実業 2018】笑って許して!愛すべきヤングマン (バブリーダンス,にゃんこスター, ひょっこりはん)

■今までの鹿児島実業の演技動画を一気に見る(再生リスト)
https://www.youtube.com/playlist?list=PLokeDHWC7Iy5_Ye3haRfPhiBRbUqenmER

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