小学校の夏休みの工作として親しまれてきた貯金箱の全国的なコンクールの優秀作品の展示会が6日、東京・丸の内の「KITTE丸の内」で開かれた。全国1万校以上から約77万人の小学生が参加して行われた「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」は、貯金箱の作製を通じ子どもたちの創造力を伸ばすことと、貯蓄に対する関心を持ってもらうこと目的とする。
テーマは自由で、子どものオリジナリティあふれるアイデアが重視されている。会場には入賞作品の240作品が展示され、文部科学大臣賞、ゆうちょ銀行賞、ゆうびんきょく賞、審査員特別賞も選ばれている。東京会場は7日までだったが、今後全国を巡回展示される。（入場無料）
今後の展示予定は以下の通り。
■1月11日(金)～13日(日)広島「イオンモール広島祇園」
■1月18日(金)～20日(日)京都「イオンモール京都桂川」
■2月 1日(金)～ 3日(日)愛知「mozoワンダーシティ」
■2月15日(金)～17日(日)岩手「イオンモール盛岡」
■2月22日(金)～24日(日)福岡「イオンモール福岡」
■3月 1日(金)～ 3日(日)埼玉「イオンレイクタウンkaze」
なお、参加者ひとりにつき10円が、ゆうちょ銀行から公益財団法人日本ユニセフ協会、独立行政法人国際協力機構（JICA）、公益財団法人ジョイセフに寄附され、開発途上国・地域において生活向上や環境保全、教育のための活動支援に役立てられる。
公式ホームページ→https://www.idea-chokinbako.jp/
